2月6日、令和初となる「国府宮はだか祭り」が行われ、「大鏡餅」が54年ぶりに西区から奉納されました。 そのうち、ダイダイ作りから区内パレードまでの取材記録の様子です。 |
大小のダイダイ 大鍋16個分! |
1月24日、江西国際学園で行われた大鏡餅の上に載せる「ダイダイ作り」。 区内各学区より、早朝から250人を超える方々が参加しました。 50俵のもち米で作られる大鏡餅ですから、その上に載せる大小のダイダイも相当の大きさになります。 旧特活室に8個の大鍋が設置され、前日から水に漬け込んでおいた寒天を、18ℓのお湯の中でひたすらかき混ぜ、溶かしていきます。 溶け切った後で、砂糖・白あんの順に加え、ダマができないようにすりつぶしながら、ゆっくりかき混ぜます。 水分がある程度とんだ後に、食紅を入れ、ようやく完成です。 |
いよいよ餅つき本番 |
1月31日には、庄内緑地公園で餅つき行事が開かれました。 午前5時から会場を清める神事が執り行われ、6時半から13個準備された臼とたくさんの杵を使って餅つきが始まりました。 つきあがった餅は次々と特設舞台に運ばれ、大きな餅板の上で奉賛会会員や神男(しんおとこ)経験者らによってこねられます。長いさらしの布を餅の周りに巻き、何人かがかりで「よいしょ、よいしょ」の掛け声で両側から引っ張り、形が整えられていきます。 餅板から餅を降ろす際には、クレーンで吊り上げながらというように、大変な作業の連続でした。 一日がかりで、ようやく直径2.4m、重さ約4トンの巨大鏡餅が完成しました。 |
区民へのお披露目 |
2月4日、区内パレードが庄内緑地公園からスタートしました。 途中ヨシヅヤ名西店駐車場においてセレモニーが開かれ、多くの方々に大鏡餅が披露されました。江西国際学園で作られたダイダイも大鏡餅の上に載せられていました。 西区奉賛会へは、江西学区におきましても各町内会や各種団体、個人や会社関係など、多くの皆様に物心両面に渡ってご支援・ご協力をいただきました。 |
恒例の子ども会行事「火の用心・チャンチャン」が行われました。 子ども会役員とその保護者、区政委員、消防団が一緒になって学区内を回り、火の用心を呼びかけました。 巡回の後にはコミセンで、子ども会役員が用意した熱い豚汁も振舞われました。 今年も西消防署・西警察署からそれぞれ署長さんが激励にかけつけていただきました。 投光器の設置やのぼり旗の組立など、消防団の皆さんの事前準備により、恒例行事をスムーズに行うことができました。 |
展覧会会場では、コミセンで活動している様々なサークルに加え、子ども会の児童生徒作品も展示されました。 また前委員長の三輪さんがアフリカ・ケニアのサバンナを中心に採集された貴重な蝶の標本も展示され、来場者の目を楽しませました。 コミセン横の駐車スペースにはテントが張られ、来場者用におでん・焼き鳥・くるみ団子などが販売され、喜ばれました。 2日午前には、国際学園をお借りし、子ども会主催の「楽しいマジックショー」が開催されました。 上手に皿回しをする様子に、大きな拍手が起こりました。 終了後には「マジック体験教室」も行われました。 |